チューバ写真館

YBB-321Sが入っているインペリアルタイプのケースです。
持ち運びには不便ですので、台車に載せて運んでいます。
くじら型ではありません。

 
オーバーホールすると見違えます。(オーバーホールに出す前の写真を撮っていませんでした。残念)
チューニングB♭の下のAのピッチが少し低かったので、2番抜き差し管を少し切ってもらいました。また、夏場はバンド全体のピッチが上がり442Hz以上になることも多いので、主管も少し短くしてもらいました。
 
マウスパイプの形状が違います。補修してそうなったのかもしれませんが。シャンクは、どちらも現行のものより若干細いようです。
マウスピースの刺さり具合も微妙にピッチに影響しているのかもしれません。現在のヤマハのMPだと少し浅いようで、ペラントゥッチのXSシャンクを合わせてみたいです。
それかマウスパイプを新調するか・・・。


比較するものが無いとユーフォみたいです。実際は高さが1メートルくらいあります。
小柄な中学生に使わせるのは拷問ですね。ヤマハももう少し小さいモデルを発売しないと、ジュピターやサンクトペテルブルグに負けますぞ。

支柱の形状が微妙に違います。
321Sに短い支柱が無いのは、最初から無いのか、紛失したか、321の方が増設したのか、詳細は不明です。
ストラップをかけるリングの位置も違うようです。
またYBB-321Sはピストンなどの内臓部分をネジで外せるようになっていますが、古い方は普通の支柱で固定してあります。
ずんぐりむっくりのYCB-661も、この角度から見るとかっこ良い!? 
5番ロータリーは1番+αになるように伸ばして使います。
長さが2段階に調節でき、短くすると2番+αで、長くすると1番抜き差し管と同じ長さです。
BMsymphonicの5番が1番+αなので、さらに伸ばしてそれに合わせております。

YCB-661も前期型はロータリーとレバーをつなぐジョイントがS字型だったようです(これはまっすぐです)。
ロータリーは特に重いと感じたことはありません。
この楽器はオーバーホールに出す前も良いコンディションでしたから、銀メッキをかけてもあまり吹奏感は変わらないように思います。
(少しきつくなったかもしれませんが)
写真右はオーバーホール前のYCB-661です。左は今は手放したYCB-822Sです。
YCB-661はとてもよく出来た楽器だと思いますが、カスタムと差別化しにくかったためか廃番になってしまいました。
5番ロータリーを右手親指操作に変更して、そのままカスタムで出して欲しかったですね。
YCB-861も吹いたことがあります。アカデミックな音というか、ちょっとよそ行きの音というか響きのついた音が出ます。その点661の方がストレートな音です。822は明るい響きがホール全体に広がる感じです。

左はYBB-631S、右はYEP-642Sです。ユーフォよりバスの方が2まわりくらい大きいです。立てた状態で高さは1m以上あります。YBB-631とYBB-321は基本的に大きさは一緒です。コンペンセイションシステムの有無だけの違いかと思ったら、ボアも少し違うようです。
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